工場見学

こんにちは! 中村です。

前回ブログでお約束しましたとおり、工場案内をさせていただきます♪

リポーターとして、いろいろ紹介しながら画像もあわせて案内させていただきますね!!

 

7月21日(水)10時の休憩が終わった後の工場風景です。

天気は夏らしい青空!絶好の工場見学日和ですね!(私一人ですが笑)

 

建てたばかりの時の工場と比べると、大きな看板をつけたり、来客用駐車場のラインが増えたりなど

外観も少し変わりましたね!

(当時の紹介は過去記事を見てみて下さい→新社屋工場新設工事 工事レポートVol.4

今日はお客様も来られていたので、全体写真は控えさせていただきましたが、もう少し遠くから撮ったらきれいな青空も一緒に映せたのにと少し残念…。


写真撮影していると、たまたまオチャメな班長がでてきたので、パシャっとしてみました笑

そんな社員とのコミュニケーションも楽しみながらスタートです😊

 

 

 

中に入ると、

スチールドアが迎えてくれます笑

工場ですからね!

右の階段をのぼると事務所に行きますので、通常お客様はこちらへ案内しています。

しかし、今回は工場見学!ということで、このスチールドアから入っていきたいと思います♪

 

ドアを開けると、すぐこの景色でが広がります。

天井も高いですね。2階建ての吹き抜けのような大空間です。

工場で作業する社員は21名で、20~30代がメインの若い職人が多い工場です。

写真で見る限りでも若い社員ガチラホラ見え・・・てますよね?


工場を建て替えてから工場見学をする機会も増えまして、安全通路の白線もビシっとひくようにしましたので、今回はこのラインに沿ってご案内させていただきますね♪

まっすぐ行ってもいいですし、左右どちらから行きましょう?

左か

右か

あ、でも安全通路がないので、ここは通れないですね。まっすぐ行きましょう。

まっすぐいくと正面に2名いますね。

何やら製作した家具を見ながら話し合っている様子。

少しだけお邪魔してみましょう(仕事の邪魔はしてはいけません)

 

どうやら製作物の検査中だったようですね♪

このモスグリーンというか、カーキというか、グリーンのポロシャツの方は購買部ではありますが、もともとは工務担当をしておりましたので、仕上がり検査も担ってくれています。

弊社でできあがった家具は塗装前、もしくは出荷前に完成検査をしております。

図面通り作っているか、つくり間違いはないかというのは当たり前ですが、

仕上げの面取りの不足はないか、木目が正しく通っているか、

はたまた、金物の取付の不備はないか、補足材は準備できているかなどなど

施工図と照らし合わせながら1台1台チェックしております。

…聞いただけでも大変な作業ですよね💦検査員は1名ではありませんが、専属ではないので検査するのも大変です😅

でも、お客様のところに不良品や間違ったもの、未完成製品を持っていくわけにはいきません!

この検査は必ずしてから出荷するように義務付けしております🔍

 

では、検査しているところを横目に、まっすぐ進んでみましょう。(正面玄関からいうと左側ですね)

遠くに見えるのは、今年の4月から入社した新入社員の女の子です。まだまだ18歳の工業高校卒業生です。

小柄ですが、覚えが早いと指導者の班長も言っておりました♪

女性でも働ける工場ですから、インテリアや木工、造作、クラフトやDIYに興味のある女性には楽しめる職場かもしれませんね😊

 

…また、話がそれてしまいました。
さて、見えている右側の機械はあとで紹介するとして、まずは進んでみましょう!

 

 

作業台と、ダブルエンドテナーです。

え?作業台が邪魔ですって??

…安全通路の先でしたので、、、(ちょっと言い訳ですね😅すみません)

せっかくなので工場設置したばかりの時の写真がこちら

機械の説明はちょっと苦手なんですが、簡単に説明すると、

建具などの板状のパネルの両サイドを平行に切り落とすことができます。

この話をするためには、すぐ近くに設置してある、「パネルソー」も一緒にご紹介させていただきますね

 

(写真見切れててすみません)

例えば、このパネルソーは、文字通り、パネルを切断したりするものです。

回転するノコの刃が上下に動いて木材やアクリルなどえおカットします。

このパネルソーは、写真で見てわかる通り刃物は1つですので、カットできるのは片面です。

旧工場には、このパネルソーしかありませんでしたが、ダブルエンドテナーを導入することになって、両面切り落とすことができるようになりました。

え?作業効率は2枚ですね!って?

単純に2倍になるかと言われるとそうではありません。寸法の設定をしたり、幅が違うものを繰り返いする分にはまだ手間がかかります。

ですが、棚板や、同じ寸法のパネルを大量に生産する場合はダブルエンドテナーの方が早いですね!

 

 

この近辺にはこんな機械もあります。

これはソバネリ機ですね。

ソバネリって、何?という方、話すと長くなるので簡単に説明すると、パネルの小口に貼る木製の部材です。

そもそもパネルは1枚のベニヤで作られているわけではありません。

製作方法は様々ですが、一般的に多いのはフラッシュと呼ばれる「ベニヤ+芯組+ベニヤ」で形成されたものです。

1枚板と違って、小口部分に層ができていますよね。これを見えないよう化粧仕上げをするため小口材を貼り付けます。

小口材もメラミンやパネフリといった樹脂のものもあれば、木材を使うことも多いです。

この機械はパネルを上下で挟んで、圧着させるものです。

 

 

 

 

さて、通路まで戻ってきました。

こんなにおしゃべりしましたが、まだまだ半分にも来てません😅

少し長くなりそうですので、続きはまた今度に…✨