図書家具のことばっか載せてますが、
今回も図書家具の柱回り書架について書きたいと思います
*****************
納品先は福岡の公民館分館です
この現場は、床置書架がメインだったんですが、
柱回り書架も納品させていただいたので、ご紹介
ちなみにレイアウトは市の教育委員会の方からいただきました
まず、柱回りの書架とは何ぞや
と申しますと、
ヒトコトでいうと、柱を目立たなく有効利用した書架
大きな本は邪魔になるので、、文庫や新書用に使います
あいにく、納品したばっかの写真しか手元にないので残念ですが
図書館レポートのときに改めて詳しく紹介したいと思います
説明はこのくらいにして、
この書架は取付がすごいんです
施工後写真を見て頂ければわかりますが、
この書架は、床から250mmほど浮いて、柱に取り付けるんです
この現場はコンセントの位置がちょっと高めだったので、通常より高めに取り付けてます
青いマスキングテープの位置が、天端の位置になります。
開発当初は、この架台がなくて、すごく手間取ったようです
この柱の右側の書架ですが、
正面に比べてちょっと低いですよね
実は、入口側の書架だけ低くしてあるんです
この書架の天板は、ちょうど目線くらい
つまり、ここは展示台としてちょうどいいんです
途中の写真がなくて、いきなり完成体ですが、
取り付けるとこんな感じです
正面の天板には、小物や、ポップなど好きにお使いください
柱をデコってもいいですよね
この書架とはまた別に、
柱回り用の展示台などもあります
広い空間が必要な図書館とかは、どうしても柱が邪魔になってきます
邪魔で目障りなRCの大きな柱でも、
このアイデア書架ひとつで、図書館がより一層輝くこと間違いなしです
一度お試しあれ