002号 試験体(サンプル)
製品名:テーブル
材種:パドゥーク & パープルハート
その他:ガラス、糸
寸法:
※ただいま絶賛制作中のため、写真は用意でき次第掲載させていただきます。
イメージ
試験体 002号は、
木・ガラス・糸のハイブリット家具です。
001号の正統派デザインに対し、002号は前衛的なデザインにしてみました。
カラフルだけど、POPになりすぎないよう、配色も検討してみました。
製材・加工
今回はテーブルの天板はガラスなので、脚部分を製材します。
少々散らかってますが、こんな感じで作業しています。
この中央にある、紫色の材料が、パープルハート。
無塗装で、こんなに鮮やかな紫色をしてるのが特徴です。
パドゥークも、パープルハートも、従来の家具作りではなじみがないもので、製作者の久保も少々手を焼いているようでした。
どちらの材料も、とにかく堅い材で、キリで穴を開けるのも大変そうでした。
組立1
合鍵した脚の部材を組み立てていきます。
どんな材料にも、多少なりと源平は存在しますし、木目の見える方向でも色合いは変わってきます。
この2枚の部材も同じ木材から加工していますが、左側の方が、色が濃い目ですよね。
すべて天然木ですので、この試験体とまったく同じ木目・色味の家具はできません。
そこも天然素材ならではの楽しみですよね✨
組立2
そうこうしていると、スチームフレームが届きました。
これ、一体なんに使うのでしょうか???
組立3
あとの工程は、以下の通りです。
塗装
脚と、スチール部分を塗装します。
今回は黒塗装は市販の缶スプレーで塗装しました。
装飾
ここで、あの糸の正体がわかります!
こんな感じに糸を張り巡らせていきます。
なかなか斬新なデザインですよね!
ぐるぐると3色を合わせて張っていきます。
張り終えたら最後の仕上げです。
仕上げ
強化ガラスを乗せたら、完成です!!
糸のデザインに合わせて、椅子もセッティングしました。
この家具は弊社2Fの打ち合わせ室にて使用中です。