こんにちは

年度末の製作ラッシュも落ち着いてきました

24時まで煌々と明かりがついて、コンプレッサー等の騒音でご近所の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
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この場を借りて、お詫びとご協力いただいたお礼を申し上げたいと思います。

さて、タイトルにあります、「 京都。 」とは何ぞや??と申しますと、

京都の図書館家具工事のことです

今回はゼネコンさんからの依頼だったので、営業・工務担当は笑顔が素敵なゼネコン担当の山田さん

学校図書館と、一般の公共図書館では規模が違います

床置書架だけでも、写真に納まらないくらいの量です
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この写真もごく一部で、その他新聞架、貴重品庫、雑誌架などの家具を小島工作所で製作致しました

今回、京都ということもあり、簡単に行けないので

写真は納品に行ってくれた職人さんや、配送社員さんにお願いしました

たくさん撮ってきてくれたので、たくさん紹介したいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください

家具は全体的に白×グレーの色調で統一されています
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一部木調の家具もあります

こちらは貴重品庫
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色や、素材が持つ性能って影響力が強いですよね

白には、清潔さやまじめさを連想させられますし、

木には、あたたかさや安らぎを連想させられます

どちらも好みが分かれるところでしょうが、みなさんはどちらがお好きでしょうか

と、それはさておき、

この家具どこかで見たことあると思いませんか?
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実は依然、簡単にご紹介してるんです

気になる方は、下記リンクをクリックしてみてくださいね

過去記事 (塗装前)

この床置両面書架のコーナー部分だけが積まれているのを見たときは、

これ、何って感じでしたが、
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ここですね
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ほとんどの家具のコーナー部分がこの形になっています

この図書館の外観写真がないのですが、建物自体がコーナー部分がアーチ状になっているんだとか

これだけの書架になると、必然的に棚板も多く製作することになります
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これも一部ですね

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天板がない両面書架も、側板は同じようにコーナーがアーチ状になっています

こちらは絵本架
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絵本架製作風景
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台数が多いので、作るたびに工場が狭く感じます

先月中旬から末にかけて、組立作業場の確保に苦労しました

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側板は共通で、サイン用のくりぬきがあります

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木口も真っ白に塗装していますが、

塗装前は、こんな感じです
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人が写るとサイズ感が伝わりやすいですね

背は低めの児童用書架ですが、こうしてみると結構大きいですね

その他にも新聞差
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こちらはスライド式の新聞収納棚
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雑誌架
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扉をあけるとこんな感じです
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紙芝居架
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大型本架
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絵本架
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と、この辺は割愛させていただたいて、

続きまして、両面絵本架
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製作風景はこんな感じです
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このコーナー部分のアールが難しいところですね

内側と外側の両コーナー部分にも棚がある設計なので、言葉を選ばず言うと、めんどう

でも、ちゃんと図面通り製作するのが職人ですから

きちっと作ってもらいました

全ての家具ではなかったにしろ、かなりの台数を製作・納品させていただきました

この図書館は、京都の福知山の図書館ですが、

間接照明の雰囲気や、家具の色調、空間デザインが

図書館というより、サロンのような感じがするのは私だけでしょうか
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この家具たちに、色とりどりの本たちが並ぶと、また少し雰囲気が変わるのかもしれませんね

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階段まわりが吹き抜けになっているので、開放感もありますね
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上から見るとこんな感じです
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まだ一部作業中なので、ちょっと散らかってますが、

5月ごろには、本がぎっしり並べられて、利用者でにぎわっていることでしょうね

また機会があれば立ち寄ってみたいです

京都圏内の方は、ぜひぜひ行ってみてください

ではでは、今回はこの辺で

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《追記》

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます

少しでも多くの方にブログを楽しんでいただけるよう、これからもいろんなジャンルの記事をかけたらなと思っていますので、

またぜひぜひお越しください