現場名：有家図書館
現場住所：長崎県南島原市
工事内容：図書館家具工事
（造作 / カウンター / 床置書架 壁面高書架 / 雑誌架 / 絵本架 / ソファ / 展示台 / ブックトラック / テーブル他）
平湯モデル図書館家具ではありませなんが、それに似たデザインの書架を納品しています。
玄関はこんな感じ
材料はタモ。カバ桜に比べると、少し白いです。
寒色のカーペットなので、落ち着いた感じですね。
蔵書も多く、数年毎に書架の追加もあります。
既存の床置書架の側板にあわせて新しく特注した書架がこちら
背の低い新しい書架が2012年に納品させていただいた追加です。
窓側には、湾曲した本架がずらり。
斜めに傾いているので、目線の高さは奥行きが浅く、広々とした印象です。
この窓下書架の上に新しく追加しています。
窓と窓の間の壁面を使って、蔵書数をアップ。
歴史がある図書館は、蔵書の量もくらべものにならないでしょうから、ありとあらゆる知恵を絞って、家具を増やしていきます。
とはいっても、もともとの内観を損なったり、書架でごちゃごちゃして落ち着きがなくなるのは避けたいところ…
司書さんのアイデアを参考に、窓にあわせて家具が作れるのもオーダーメイドの特典です。
他には、こんなソファーのコーナーや、
上の写真の、奥にちょっと見える壁面高書架のコーナーは、こんな感じ
実は、このコーナーもとは段があって座れたのですが、板で塞いでしまいました。
もちろんガタガタしないように、乗っても大丈夫のようにしっかり施工してます。
とりはずすこともできますが、しばらくはこのように使っているようです。
丸テーブルはたくさん置くのもいいのでしょうが、やっぱりコーナーに１つ置くのがいい気がします。
空間をぐっと引き立てる主役になる家具だと思ってますので。
スペースがあって、径が大きくとれるならば、ぜひ1600φ（直径160cm）のテーブルをオススメします！
1本足ですが、転倒しないようにどっしりと構えて、上品な猫足仕上がりですので、あまり圧迫感もないと思います。
座る場所を選ばないのも魅力の一つですね！
子供用の絵本架は、表紙がたくさん見えるほうが、断然いいです。
絵本は表紙が【命】ですから、表紙をしっかりみせてあげることで、手に取りやすく興味を持たせることができます。
もちろん雑誌架も同じこと。（あ。ピントが悪くてすみません…）
他にも、卓上小型書架や、掲示板、カウンター、紙芝居架等々、弊社で製作取付させていただきましたが、
割愛させて頂いて、次へ行きたいと思います。