小城市民図書館　三日月館

現場名：小城市民図書館三日月館

入口は全面ガラス戸なので奥まで見渡せてる素敵な図書館です。

中に入ると案内板や新規書架が迎えてくれます。　

小島工作所が製作した平湯モデル図書館家具が、たくさん配置されています。

監修は、平湯モデルの開発者でもある、元長崎純心大学の教授であられた平湯先生です。

数多く置かれる、床置書架を筆頭に、平湯モデルの書架は、棚板が固定（横勝ち）で、奥行きが浅いのが特長です
。

そのため、本が飛び出してくるようなイキイキした感じがします。

計算された棚板の高さなので、ただ本を配架するだけでOK


書籍もたくさんありますが、配架する書籍に合わせた専用の書架を用意してあるので、固定棚でもなんの問題もなく、

こんなにびっしり入ってても、嫌な圧迫感はありません。

もちろん絵本架も同仕様です。

カタログの既製品の注文もできますが、オーダーメイドだと、こんなS字に連結することも可能です。

他にも、平湯モデルならではの湾曲本架は大迫力です。

高書架には、ベンチを。

絵本架には丸テーブルなどを置いて、素敵な空間に…。

「丸テーブルは、図書館に一つだけでいい」と、平湯氏は言いますが、確かに、一つだから、こんな特別な感じがするのでしょうね。

平湯モデルのカタログには載っていませんが、そもそも平湯モデルとは、平湯先生の監修の元に、

図書館をもっと豊かにするものですから、図書館ごとにオリジナリティがあります。

こちらの「おはなしのへや」おサインや、ひょうたん型の掲示板もその一つです。

そのほか、掲示板や、サイン、ティーンコーナーも小島工作所で製作・納品させていただきました

家具だけでなく、造作もできるのが、小島工作所の強みです。このような空間づくりも可能です。

こちらはティーンコーナー入口です。ピンクの枠がティーンズっぽくてかわいいですよね。

少々ガーリーですが、中はゆっくりくつろげるような空間デザインです。

こちらが内部です。

その他閲覧テーブルも各種揃えてます。

















他にもたーくさん書架はあったんですが、またの機会にご紹介したいと思います。


急遽思いつきで、アポなしだったのですが司書さんたちは快くご協力してくださいました。

写真もここぞとばかりにたくさん撮らせていただいだきました。

司書さんの声

最後に
三日月館の方々、いきなりのご訪問でご迷惑をおかけしました。

写真も快く許可して頂き、誠にありがとうございました。

リンクも許可をいただいたので、【　小城市民図書館三日月館　】のHPのご案内もさせていただきます