平湯モデルと小島工作所の沿革
平湯モデル図書館家具
「平湯モデル」と名づけられる前から、小島工作所が平湯文夫氏と共に開発をしていたモデルの図書館家具です。
◆平湯 文夫氏◆
長崎 県立高等学校 国語教師
長崎純心大学 非常勤講師 図書館学 専攻
図書館づくりとこどもの本研究所 創設
平湯モデルと小島工作所の沿革
1977年(昭和52年) | 純心女子短期大学にて、図書館についての研究と指導と、図書館づくりの運動にとりくむ |
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1958年 | 当時2代目社長(加悦明良)と平湯氏が出会い、平湯氏の想いに共感し、図書館家具の開発協力がはじまる |
1985年 |
平湯氏の監修の元、長崎県西彼杵郡多良見町化屋名(現:諫早市化屋)に西陵高校の図書館を手掛ける 家具だけでなく、図書館全体のレイアウトも手掛け、後に長崎県下の小中学校の学校図書館に導入されていく |
1989年(平成元年) |
(株)小島工作所に図書館家具用の部署が発足。平湯氏の監修の元、本格的な普及活動がはじまる。 |
1985年 | 「図書館づくりと子どもの本の研究所」を創設 |
1995.11月 | 「九州沖縄図書館づくり子どもの本のはなし」を赤とんぼ通信にて配信 2002年連載37まで |
1996.2.10 |
「図書館を家具とレイアウトで生き返らせる カラーパネル編」発行 ※カラー写真をたくさん使って、従来の図書館と、平湯氏の想いを形にした平湯モデル図書館家具をわかりやすく比べたパンフレット |
1996.5.11 | 平湯モデルの代表図書館の1つ、「佐賀県 三日月館」が開館 |
1997.7.5 | 「図書館を家具とレイアウトで生きかえらせる-図書館家具のカタログ・施工図編-」発行 |
1997.9.20 | 嘉瀬幼稚園 平湯モデル特集(朝日新聞 掲載) |
1998.4.15 | 図書館の建物と家具のレイアウト特集(沖縄建設新聞 掲載) |
1999. | 平湯モデル普及グループ結成(㈱小島工作所、社会福祉法人 埼玉福祉会、白水堂) |
1999.7.1 |
「図書館を生き返らせる 平湯モデル図書館家具の取り入れ方とカタログ」を発行 ※これが今の平湯モデル図書館家具のカタログの原点 |
2002. | ライセンス契約をし、意匠権やロイヤリティの取り決めをする |
2003.7.1 |
「図書館を生き返らせる 平湯モデル図書館家具の取り入れ方とカタログ 増補改訂 2版」を発行(※絶版) ※こちらのカタログは廃止しております。新価格は最新カタログをご確認下さい。 |
2003.8.1 |
「図書館を家具とレイアウトで生きかえらせる カラーパネル編 改訂2版」発行 ※初版よりもページ数が増え、写真も豊富なパンフレットです。 |
2004.8.25 |
「図書館家具絵物語 図書館を家具とレイアウトで生きかえらせる シリーズ No.3」発行 |
2006. |
特集「これからの病院図書館のプランニング まずスタッフのくつろぎと交流の場に、そして院内のオアシスに」にて、病院内の図書館の意義について小冊子を発行) |
2007.11. | ㈱ジャクエツと提携。屋号を「グランリブロ」として販売 |
2007.11.10 |
「グランリブロシリーズ 絵本の部屋をつくりましょう」発行 ※㈱ジャクエツ グランリブロのみの小冊子カタログです。 |
2011.9.1 |
「平湯モデルわくわくシリーズ 絵本の部屋をつくりましょう」㈲ほるぷキッズパーク版」 発行 こども向けの家具だけを厳選した小冊子カタログです。 |
2012.2 | 平湯モデルグループと、愛知㈱が提携 |
2013.6 | 「図書館を生きかえらせる 平湯モデル図書館家具カタログ 新訂3版」 発行 |
2016.8.30 | 平湯モデル図書館家具の開発協力を終了し、家具製作に専念する |